「欲」をストレートに表現するスタイル

「遠慮してあれこれ考えていたら損ばかり」 「時間の無駄は嫌だからいつもストレート勝負。じれったい事はしたくない」

「欲」「ストレート」いろいろ

仕事上の自己表現欲求

周囲に何かしらの影響を与える事や正当に評価される事など、自分が存在する事に意味を見出そうとするのは自己表現欲の表れで、満たされると仕事への満足度がアップする。

芸術・芸能方面の仕事では、仕事の結果物そのものが自己表現物となるため、仕事への満足度が高い人が多い。

分かり易い人・ストレートな人

考えている事や欲求を包み隠さず表現する人は扱い易く、「愛すべき人」となるが、欲求の対象物が「昇進」や「昇格」、「給料」になった途端に「気が許せない人」「可愛くない人」となりがち。

仕事をねじ込む − 仕事を断る

「何かをしてもらいたい」−「何かを請け負いたい・請け負いたくない」が、大きく二分した仕事上の立場。

欲と欲のぶつかり合いを、理性や論理で少しだけ削るのが仕事の本質。欲の大きさ(声の大きさ)でほとんどが決まる。

自己表現欲・自己顕示欲をストレートに発揮

ナルシスト・ダンサー

主張しない l  l 我が道 l ヘルスケア l 傍観・客観 l  l 尊重 l 感情 l オリジナリティ l 慎重・確実 l 図太い l 我慢・辛抱 l こだわり抜く l 隠さない l 逃げる l チャレンジ l 時間管理 l 収集・分析 l チェック l 効率化 l 悟られない l 計画 l 巻き込む l 開き直る l 仕事はゲーム l 泰然 l 溶け込む l 情に向き合う l 波に乗る l 愛・やさしさ

このスタイルを目指す人に向く職場、環境、仕事

仕事 :
仕事に限らず生活上のほとんどの事柄に関して、「どれだけ欲しいと願う事が出来るか?」が、成果を上げるに当たっての分岐点になる事が多い。

仕事上の目標への達成欲求を分かり易く表現出来る人に対しては、不思議な程に応援してくれる人が現れ、助けてくれる。

自分の『欲』をストレートに表現しないと後悔する仕事↓

アート・芸能系 職人の世界 事業主 新規開拓営業 訪問販売 デザイナー(WEBデザイン・服飾) クリエイターetc

職場・環境
◆おとなしい人が多い職場
◆遠慮の無い人が集まった職場
◆好奇心が強く、何でも面白がってくれる上司

このスタイルを実践中の人が学ぶべき事の一例

注文が欲しいのに口に出来ない人や最後の一押しが出来ない人が多い中にあって、そういった感覚を持ち合わせていない人は幸せな人。
屈託の無い子供のような感覚を持ち続ける事は難しい。

それがビジネス上の大きな武器となるものである事をよく認識した上で、「交渉術」や「心理学」、説得力を増すための「話し方」などを学ぶたい。
より大きな成果を継続的に上げられるようになる。

「欲」雑々

発揮し過ぎた有名人

羽賀研二 / タレント 元「いいとも青年隊」所属

「金銭欲」「所有欲」「顕示欲」「性欲」「名誉欲」・・・・。
欲望のおもむくままに、己の大欲・強欲を満たすために、他人の不幸を顧みず思い立ったら即行動。

「後から冷静になって考えれば、陳腐で幼稚な話ばかりだったけど、その時には気付く事ができなかった」と、他人に言わせる辺りは詐欺師そのもの。

発揮が遅れた有名人

上杉謙信 / 「毘沙門天」 「越後の虎」
私欲を持たず「義」によってのみ戦い、世の中の秩序回復を望むが、秩序回復の方法論が違う大欲の持ち主、織田信長との戦いを決意。

緒戦で散々に打ち負かすが、すぐに病死。

後処理に困る有名人

舛添要一 / 厚生労働大臣 国会議員

金(年金)と健康(医療制度・薬害)という、国民の2大関心事を扱う大臣に就任し、威勢のいい言葉を並べたてて 『自己顕示欲』 を大いに満足させる。

その後の実行段階になって現実を知り、散々な目に合い続ける。

中途半端でなかった有名人

アレキサンダー大王 / アレクサンドロス3世 マケドニア

天才的戦略と抜群の戦闘力を誇る軍隊によって裏打ちされた、『征服欲』を思う存分に発揮し、「ヨーロッパ」「アジア」「アラブ」「インド」にまたがる大帝国を築き上げる。

逸話は多く、ある時捉えられ死を覚悟した海賊から、
「俺もお前の様に多くの国を攻め滅ぼしておれば英雄と呼ばれたことだろう」と、やっている事に大差がなくても、欲が格段に大きければ賞賛される事を皮肉られる。

マッハGoGoGo
ナンバーファイブ マッハ号 みんな見てくれ底力

ゼッケンナンバー5 マッハ号。5番を目指している訳じゃないよ。狙うはいつも1番さ。
それより、見てくれ、この装備、外観、性能 目をそらさずにうっとりと見てくれ!

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