開き直って取り組むスタイル

「ベストは尽くした。あとはなるようにしかならない」 「退く場所が無いのだから進むしかない」

「開き直る」「開き直り」いろいろ

開き直り

会社で働く人にとっての前向きかつ最終的な開き直りは、いつも懐に辞表を忍ばせつつ仕事を続けるイメージの、「結果が出なければ責任を取って辞める」事。

この開き直りの意識が方向を間違うと、上司に対して反抗的になり、周囲に対して自分の意見を無理に通そうとする事がある。

胆力

心に波立たせず、問題解決のためにベストの力を発揮するためには、「少々の事には動じてはいけない」とする、人としての気位、気構え(やせ我慢)が必要

仕事で追い詰められる

「締め日直前の予算額未達」から「成績不振による解雇の危機」まで、その立場に応じて追い込まれ方は様々。

「逃げ出す事も出来ず、その時、その状況に居続けた」事実は、仕事人としての一皮むける機会になる。

「最後の開き直り」を引き出す服装

「山県昌景の赤備え鎧」

主張しない l  l 我が道 l ヘルスケア l 傍観・客観 l  l 尊重 l 感情 l オリジナリティ l 慎重・確実 l 図太い l 我慢・辛抱 l こだわり抜く l 隠さない l 逃げる l チャレンジ l 時間管理 l 収集・分析 l チェック l 効率化 l 悟られない l 計画 l 巻き込む l 開き直る l 仕事はゲーム l 泰然 l 溶け込む l 情に向き合う l 波に乗る l 愛・やさしさ

このスタイルを目指す人に向く職場、環境、仕事

仕事 :
開き直りは全ての働く人にとって前に進むための大きな力となる。中でも、成果を出し続ける事とそこで働き続ける事の間に相関関係が高い仕事においては、開き直りの程度が差を分ける事が多い。↓

シンクタンク 外資系企業 コミッション営業 ベンチャー経営者 金融ディーラー プロスポーツ選手etc

環境・職場 :
降りかかるプレッシャーを自分の中では消化できず、さらに増幅させて部下に負荷を掛ける上司の下では、
「いつでも辞めてやる・何をしてでも食っていく」といった気構えが雰囲気を作り出し、本当は気が弱い上司のパワーハラスメントの対象とならない。

仕事や資格、お稽古を、ライフスタイルの幅を広げるものとして総合的に発信するサイト

このスタイルが好きな人が学ぶべき事の一例

開き直りは自信の裏返しとも言え、そんな人の心の中には、独立や起業への意識が強い。

誰の中にも、「たった一度の人生を思いのままに生きてみたい」という思いは存在するが、年齢とともに踏み切れない自分への言い訳が上手くなる。

妙な開き直りを持ち続けたまま仕事をする事にはデメリットが多いため、まずは、「金銭的リスクが殆ど無い」と言われている『週末起業』『ネット起業』を実践する中で、自分に足らない要素や覚悟の度合いを確かめる事は有用。

成否はともかくとして、一定の形にまで作り上げる意欲を継続できないようであれば、会社に留まり続ける覚悟を固める事が必要。

「開き直る」「開き直り」雑々

発揮させた有名人

韓信 / 漢の名将 「背水の陣」

兵法の常識を破り、川を背にして陣を敷き逃げる場所を無くした上で戦いに臨み勝利。

戦いの後に、「兵法に『死地に陥れてこそ生き延びることができ、必ず滅ぶような場においてこそ存命できる』とあるではないか」と答える

発揮が危うい有名人

福田康夫 / 首相

首相就任時の挨拶で、『背水の陣内閣』と自らの内閣に命名。
防戦一方の国会運営と傍観者的な態度が相まり、週刊誌上などでは総辞職も取り立たされる。

発揮される事を恐れる無名人

某シークレットサービス員 / アメリカ合衆国

死の覚悟を持ったテロリストを止める事は至難の業。
自分の死を意味があるものにするために周到な準備を行い、その実行段階においては思い切った行動に出る。決意や覚悟は恐ろしい。

発揮していた登場人物

幕ノ内一歩 / 「はじめの一歩」 マガジン

ほぼ全ての戦いにおいてパンチを浴び続け、追い詰められて窮地に陥る。
「負け」を覚悟する周囲の心配をよそに、試合中の回想の中で必ず何かに気付いて開き直り、「デンプシーロール」や「ガゼルパンチ」といった、捨て身系の必殺技を繰り出して逆転勝利を重ねる。

「男たちのメロディ」 / SHOGUN
どうせ一度の人生さ ・・・・ 運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ

折角生まれて来たんだから思い切って好きに生きよう。死んでしまえばあの世には何も持っていけない。人生なんて運次第。あれこれ悩まず突き進もう。

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