細川重賢(時習館設立) / 有名なあの人の仕事のやり方、取り組み方5

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宝暦の改革を先導し、「肥後の鳳凰」と呼ばれる

細川重賢 / 肥後熊本藩第六代藩主 (細川八代目)

細川重賢 肖像画
氏名
細川重賢(しげかた)
立場
兄の突然の死により、巨大な借金を抱える熊本藩の藩主となる
主な評価・業績
数十万両の借金を抱える熊本藩財政を、産業振興や年貢の公正な徴収、借財先の開拓、支出キャップ制の導入などによって乗り切る (『宝暦の改革』)
身分や家柄にこだわらず有能と見込んだ人材を積極的に登用
刑の公正を期すために執行官を行政から独立させるとともに、我が国初の刑法を定めて罪と罰のバランスを作り出す

◆ 有名な出来事・人物背景 ◆

  • 藩主になる前の部屋住み時代には、余りの金に無さのために質屋通いを余儀なくされ、それによって書籍の購入代金を捻出
  • 「非常の際は非常の人材」として、変わり者として評判の堀平太左衛門を大奉行に抜擢
  • 封書によって誰でも提出OKな意見吸い上げシステムを構築

◆ 財政難の中で教育機関「時習館」を設立 ◆

参勤交代の費用が捻出出来ずに延期願いを繰り返し、財政状況を商人に見透かされて借金の申し込みを断られるといった悲惨な財政状況を解消するため、自ら先導役となって質素倹約に勤め、産業の振興を行い、検地を行うなどして収入を増やして支出を減らす取り組みに励む中で、大きな費用を要する教育機関 『時習館』 を設立しました。
(論語の「子曰わく、学びて時に之を習う、亦た説ばしからずや」に由来)

入学者を武士に限定せず、優秀であれば庶民の子も受け入れ、文武両道・質実剛健を校風とする藩校で、朱子学者である秋山玉山を初代教授として迎えて運営を任せ、次代・将来の熊本藩を担う人材の育成に努めました。

細川重賢は他の大名家の子息では経験できないような貧乏生活を強いられたそうです。第4代当主の時代に既に四十万両の借金を抱え、質屋通いのみならず障子の張替えも自分で行っていたと言われます。
そんな中でも学問に励み、教育こそが国のなすべき事であるといった思いを募らせていきます。
通常の感覚であれば、財政改革に区切りや目処がついた段階になってはじめて積極的な投資に取り掛かる気持ちになれますが、現代の経営の教科書に出てきてもおかしくないような経営感覚を発揮し、支出を厳しく制限する事と投資すべきところには積極的にお金をつぎ込む事を両立させました。

◆ 細川重賢の仕事のやり方、取り組み方 ◆

兄である前藩主が人間違いによって江戸城内で斬りつけられて死亡した事や、兄に跡継ぎがいなかった事をうけて藩主に就任しました。
就任早々から積極的に人材を登用して改革への独自色を打ち出していく準備を始めている事から、前藩主が元気であった時から、「いざという時には」という心構えを持って藩の将来を考え、問題点を把握して対応策を練り上げ、改革に必要な組織体制を思い描いていた事が見て取れます。(計画を立てる
組織内を順に上っていく必要があり、その途中での様々なしがらみによって動き辛くなる現代の組織人とは違い、しがらみの無い立場からいきなりトップに就任したという立場的な優位さはありましたが、並み居る旧政権の幹部を抑え込み、改革に適したフットワークが軽い体制を作り出しました。(周囲を巻き込む

「収入増大」「支出抑制」に絡む経済政策を次々と実行に移しいきますが、
「人の住みやすさ」「人の働きやすさ」「人が抱く公平感」といった人間の心の部分に光を当てて司法制度改革を進めています(人の感情を汲み取る 愛・優しさで人に接する
自習館設立に際しては、現代人であれば会社運営の理屈・理論に従って行えるかもしれない果敢な投資判断を行っています。
人材教育・人材育成への投資は他の策とは分離独立して考えるべきであるといった判断の下に、将来への希望を繋いでいく存在の育成に勤めています。

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仕事のスタイル

信念や流儀にこだわる 本音を隠して悟られない 耐える・我慢・辛抱 口を閉ざして主張しない チェックを怠らない 効率化に努める 情報の収集・分析を怠らない 時間を使いこなす 心のブレーキを外す ストレートに欲求を表現 チャレンジを繰り返す 人を頼らず我が道を行く 愛・優しさで人に接する 「情」に向き合う 周囲を巻き込む 図太く無神経に 人の感情を汲み取る 他人を尊重 周囲に溶け込む ヘルスケアを怠らない 開き直って取り組む オリジナリティの追求 一歩引いて客観視 泰然と悠然と受け入れる 計画を立てる 慎重・確実に運ぶ 金に強い 引くべき時は退く 仕事を楽しむ 隠さないオープンスタイル

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