「仕事はゲーム」と捉えるスタイル

「陣地を広げて、ポイントを獲って・・。仕事なんて所詮はゲーム」 「余計な感情が消えて自分を使いこなす意識が育つ」

「仕事はゲーム」いろいろ

『ゲーム』と捉える感覚

「やならいといけない事」「やらされている事」として仕事を捉えると、内発的動機が湧き上がらいままに仕事と向き合う事になる。

「楽しんでするもの」「ポイントを取り合うゲームのようなもの」として仕事を捉えると、肩の力が抜けて楽になる。

内発的動機

仕事に対するモチベーションを「上げる」、「失くさない」ためには、自分に内側から 「やりたい」、「頑張りたい」と願う気持ちが最も効果を発揮する。

『強制』や『報酬』、『責任』や『義務』よりも強力な動機となるのが、『楽しみたい』気持ち。

仕事のゲーム性

「少しでも早く出来るようにして昨日の自分に勝つ」 / 「上手くできなかった自分を笑い飛ばす」 / 「人間観察を行い単調な仕事に面白みを付け足す」・・・・・。

楽しみを加えていけるか否かは全て自分次第。

仕事の外側から仕事を楽しむ人

「俺は仕事はしない たぶんしないと思う しないんじゃないかな だいぶ覚悟はしておけ」

※音声が含まれます。ご注意下さい

主張しない l  l 我が道 l ヘルスケア l 傍観・客観 l  l 尊重 l 感情 l オリジナリティ l 慎重・確実 l 図太い l 我慢・辛抱 l こだわり抜く l 隠さない l 逃げる l チャレンジ l 時間管理 l 収集・分析 l チェック l 効率化 l 悟られない l 計画 l 巻き込む l 開き直る l 仕事はゲーム l 泰然 l 溶け込む l 情に向き合う l 波に乗る l 愛・やさしさ

このスタイルを目指す人に向く職場、環境、仕事

仕事 :
どんな仕事であっても、それを形に変えていく過程では、同じ事を繰り返す面白みがない部分が伴う。

そんな中で、何かしらの創造が仕事上の必要要素となり、仕事を楽しむ姿勢が周囲に好影響を及ぼす仕事においては、張り詰めすぎない遊び心が大切になる

力を抜いた遊び心が大切な仕事↓

企画 宣伝 アート系 雑誌編集者 建築士 インテリアコーディネーター グラフィック系デザイナー 小売店長職etc

職場環境 :
単調な単純作業が繰り返される職場や、力が入り過ぎた上司や同僚が多い職場では、物事を感じる回路を自ら遮断するか何かしらのゲーム性を加えていく対処法が有効。

このスタイルが苦手な人が学ぶべき事の一例

アート・創造系の職種に限らず、作成する書類や運営する店舗などを、他とは違った形にする事の重要性が増している。

その道のプロでなくとも、PCソフトの力をかりる事で驚くほどの事が表現できるようになっている。
働く人にとって身近に存在するPCの中で作り出したものを仕事に生かせる喜びは、仕事自体への意欲と興味を駆り立ててくれる。

ワードやエクセルだけでなく、グラフィック系のソフトを楽しみながら学ぶ事は有用。


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「仕事はゲーム」「仕事は楽しむもの」いろいろ

大切さを説く有名人

トーマス・エジソン / 発明家

私は一生涯、一日の仕事も持ったことはない。全て慰みであったから

発揮していた有名人

千利休 / 茶人

本来は休憩・休息時間であり、楽しくて何の事はない喫茶の時間に、自分達が勝手に考え出した小難しい概念を持ち込み、「わび茶」を完成。

自分達が編み出した考えを、有り難がって受け入れる人達の姿を楽しむが、最後は悲劇で終わる。秀吉を始め数多くの大名の師匠となる。

発揮し過ぎた有名人

松本仁志 / ダウンタウン

お笑いタレントとしての頂点に立ち続け、「次にやりたい事」として映画に取り組む。

自分が「やりたい・遊びたい」と言えば、大概のものが通っていってしまう現実の中で、
一般的な感覚の人にとっては、「金が掛かった時間潰し」としか考えられない映画を撮って映画祭に持ち込む。

途中退席する人が後を絶たず、自慢の遊び心は粉々に砕ける。

発揮したかった有名人

安倍晋三氏 / 元首相 衆議院議員

遊ぶように、思いのままに振舞った前任者から仕事を引継ぎ、国家の代表としての責任を真面目に考え過ぎたために体調を崩す。

選挙で大負けし、金に汚い部下を抱え、党首会談を断られ、全てに行き詰って辞任。

「スローなブギにしてくれ」 / 南 佳孝
人生はゲーム 誰もが自分を 愛しているだけの 悲しいゲームさ

難しく考えるな。人生の仕事も全部が遊び。自分が楽しめればそれでいい。

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